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新小岩厄除香取神社(間々井香取神社)は東京都江戸川区中央に鎮守する神社で、經津主命を祀り元和三年(1617年)に再建された、ご神徳の多い有り難い神社です。
当時、当地には十六軒の農家しかなく、その小松川十六軒農家が当神社を創立したといわれています。また、社の東を流れる小松川(親水公園)は、下総・国府台真間と武蔵江戸城を結ぶ重要な水路でしたが、伝説によれば長禄の頃、太田道灌持資が国府台控城に往来の時、この神社に舟を泊め霊水を汲み船路の安全を祈願したと伝えられています。
現在の本殿は、文政五年(1823年)今より約180年前に用材を仕入れ、氏子五分一なる宮大工棟梁牧野八郎次により、10年の歳月を経て天保三年に完成されたという名建築物です。
明治時代以降、近隣の神社を当社に合祀、また数多くの神社の兼務を行っています。境内には松尾芭蕉の「秋に添うて行かばや末は小松川」の句を刻んだ碑が建っています。
和装結婚式・和装婚礼とは、和風の衣裳(衣装)を着用して挙げる結婚式のことで、近頃では「和婚」と言われることも多いようです。
具体的には、女性(新婦)は白無垢・色打掛・振袖・引き振袖などの着物を着用し、男性(新郎)は紋付・羽織・袴・裃(かみしも)などを着用して式を挙げます。
純日本風の伝統的な結婚式の仕方であって、「神前式」「仏前式」「人前式」などの形態を用いることが多いようです。
この3つの形態の中でも、日本古来の凛とした伝統的な挙式スタイル、三三九度や玉串奉奠などの厳粛かつ神聖な儀式で、永遠の愛を誓い合いたいという気運の高まりから、和婚スタイルの中でも「神前挙式」は、最近若い層を中心に改めて注目を浴びています。